薬剤師&鍼灸師がコーディネートする“なりたい私”の基礎作り

東洋医学の視点から薬剤師&鍼灸師が毎日を快適に過ごすちょっとしたセルフケア法をお伝えしています。

人日の節句とは?七草粥とは?七草の効果は?

今日から本格的にお仕事なんて方も多いと思いますが、私も昨日からハーブティーを製作したり発送したり、鍼灸院の方を整えたり。
バタバタしています。

そんな今日は二十四節気の中の小寒(しょうかん)
これからまた一段と寒さが厳しくなる時期に入るので、風邪など気をつけましょう。

小寒の過ごし方については小寒とは?小寒の過ごし方とは? - 薬剤師&鍼灸師がコーディネートする“なりたい私”の基礎作りにまとめています。

そして明日1月7日は人日の節句

七草粥をいただく日ですが、今日は人日の節句とは?七草粥とは?七草の効果についてまとめてみました。

 

 

人日の節句とは?

人日の節句とは、五節句の1つで別名『七草の節句』とも言います。

 

《五節句》

人日(七草)の節句…1月7日

上巳(桃)の節句…3月3日

端午(菖蒲)の節句…5月5日

七夕の節句…7月7日

重陽(菊)の節句…9月9日

 

ここで仲間はずれが1つ。

人日の節句以外は月と日にちがそれぞれ同じ数字なのに、人日の節句だけは1月7日と違う数字になっています。

 

これはなぜかと言うと、もともと昔中国で行われていた占いからきているそうです。

中国では、1月1日から6日までそれぞれ動物を当てはめて占っていました。

「1日は鶏」「2日は狗(犬)」「3日は羊」「4日は猪」「5日は牛」「6日は馬」

そして「1月7日は人」を占っていたので1月7日を人日と言うようになったそうです。

 

それが平安時代に日本に伝わって、江戸時代に1月7日を『人日の節句』と定めたそうです。

 

七草粥を食べる意味とは

1月7日は七草粥を食べる日として親しまれています。

なぜ七草粥をいただくのかと言うと、お正月で疲れた胃を労わり、春の新芽のパワーをいただいて無病息災を願うため。

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今は便利なものが増えましたね。

こちらは電子レンジで温めてそのままいただけるタイプです。

ここからは七草をもう少し詳しくみてみましょう。

 

七草の薬草から見る効果とは

七草は野草です。

野草は時に薬草にもなるわけですが、これらを薬草としてみてみると…

セリ→食欲増進
ナズナ→便秘予防
ゴギョウ→鎮咳
ハコベラ→消炎、利尿
ホトケノザ→健胃
スズナ→便秘解消
スズシロ→消化不良、風邪予防

とそれぞれ嬉しい薬効があると言われています。

この七草を消化しやすいお粥と一緒にいただくことで胃を労って身体を整えてくれるわけです。

 

七草を東洋医学から見る効果とは

東洋医学では五行(ごぎょう)と言って、物事を5つのグループに分類してそれぞれのバランスを診たりします。

味も五味と言って、酸味、苦味、甘味、辛味、鹹(かん)味(塩辛さ)の5つのグループに分類するわけですが、野草(七草)は苦味に分類されます。

苦味は身体の老廃物を取り除くと言われていて要するにデトックス!!
そして食べ過ぎで胃にこもった熱を冷ますとも言われてます。

 

こう見てみてもちょうどこの時期にぴったり!

どうですか?

作ってみようかなーなんて思ってきませんか?笑

一人暮らしの方やお仕事などで忙しい方は簡単にいただけるものでもいいですよね。

 

最後に

1月7日は五節句のひとつでもあり、お正月の締めくくりでもある日。
七草粥を通して、新しい年に芽吹いた若菜の生命力、野の神さまの力をいただいて1年の健康を願いましょう。

 

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