薬剤師&鍼灸師がコーディネートする“なりたい私”の基礎作り

東洋医学の視点から薬剤師&鍼灸師が毎日を快適に過ごすちょっとしたセルフケア法をお伝えしています。

【生理がつらい】東洋医学で体質改善

生理痛は当たり前。

塊は出て当たり前。

 

そう思っている方いらっしゃいませんか?

いや、結構多いと思います。 

 

女性にとってはなかなか憂鬱な生理期間。

来ないと心配になるけど、きたらきたでお腹が痛かったりひどい場合は頭痛や吐き気が起きたり…

 

でも本当の本当は、多少の腰やお腹の重だるさはあるものの生理痛はなくて当たり前。

 

そう、痛みがないのが当たり前!なんです。

 

今日はそんな生理痛がひどい方のための東洋医学的な体質改善セルフケア法をお伝えします。

 

 

生理痛ってどうしてなるの?

西洋医学的な考え

妊娠をしなかった事によって必要がなくなった子宮内膜が血液と一緒に外に出されることを生理(月経)と言いますが、その外に出される時に子宮の筋肉がぎゅっと収縮します。

その収縮で痛みが出ることを生理痛と言います。

 

よく言われるのは、ストレスや疲れ、冷え、自律神経や食生活の乱れ、睡眠不足などが原因でホルモンバランスが乱れることで痛みが強くなると言われています。

 

東洋医学的な考え

東洋医学の言葉で、『不通則痛(通じざれば則ち痛む)』という言葉があります。

これは簡単に言うと、巡りが悪いと痛みますよーと言うこと。

今回の場合、巡りが悪いものは“血”を表しています。

 

“血”と言うのは、よくこのブログでも出てきますが、東洋医学で使われる身体の中にある3つの要素『気・血・水』の“血”

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この3つの要素がいい感じのバランスでちゃんと巡っていたら不調が起きない身体ができてますねと言うこと。

“血”は血液と言うイメージでだいたいいいと思います。

 

話を戻しますが、東洋医学的な考えでは、生理痛の原因は,“血”の巡りが悪くなっているためと考えます。

この“血”の巡りが悪くなっている状態を『瘀血(おけつ)』と言います。

 

瘀血の方の特徴

女性は生理や出産などもあって男性より“血”に影響されると言われています。

なので、女性の方は瘀血タイプさんがめちゃくちゃ多いです。

 

生理痛がひどいだけでなくいくつか瘀血タイプさんの特徴を載せておきます。

何個か当てはまる方は瘀血タイプの可能性ありです。

 

《瘀血タイプチェック》

☑︎クマができやすい

☑︎唇が青紫色

☑︎傷跡が残りやすい

☑︎あざができやすい

☑︎くすみが気になる

☑︎夕方〜夜に調子が悪くなる

☑︎舌の裏の血管が浮き出ている

 

頭痛や他の痛みでも割と「ここが痛い!」とココ!とはっきり指差しできるような痛みは瘀血の特徴とも言われています。

 

“血”を巡らすにはどうしたらいいの?

ここからはケア法をお伝えします。

①食からケア

“血”の巡りをよくすると言われているものの代表格は辛味に分類されるような野菜。

ニラ、玉ねぎ、ネギ、にんにく、生姜、らっきょうなど。

これらは身体も温めてくれるので血行がよくなるイメージはつくかなーなんて思います。

紅茶が好きな方なら紅茶に生姜パウダーを加えるのもオススメです。

 

他には、摂りすぎは逆効果になるとも言われていますが、も“血”の巡りをよくしてくれます。

生姜の酢漬けとかいいかも☆

 

②ツボでケア

まずは血虚(けっきょ)タイプのケアブログでも出てきた血にまつわる代表的なツボ『血海(けっかい)』と『三陰交(三陰交)』

血虚タイプさんは【つや肌作り】東洋医学的お肌ケアを薬剤師・鍼灸師がご紹介 - 薬剤師&鍼灸師がコーディネートする“なりたい私”の基礎作りをご覧ください。

 

血海

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膝のお皿から指3本分上がったところと膝のお皿の内側の延長線上が交わるところ。

 

三陰交

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うちくるぶしから指4本分上がったところの骨のきわあたり。

 

あとは隔兪(かくゆ)というツボ

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場所は、肩甲骨の下の高さで背骨と肩甲骨の間あたり。

私はクルミを床に置いてその上に寝転がってゴリゴリしてます。

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ゴルフボールとかでゴリゴリするのもいいと思います。

 

③東洋医学的ストレスケア

最初の方で生理痛を強める原因の1つにストレスをあげました。

ストレスを解消すればいいわけです。

でもストレス社会なんて言われてる現代!

女性だって今や普通に働いてる方も多くて家だと子育てやなんやかんやでストレスは貯まります。

そんな簡単にストレスがなくなるかーい!ってね。笑

 

東洋医学的にはストレスは“気”の巡りが悪くなっている証拠とみます。

そして、“血”は“気”が動かしていると言われています。

東洋医学的にもストレスは瘀血の原因になるわけでる。

 

じゃあどうすればいいの?

“気”の巡りをよくするケアをしましょう。

“気”の巡りをよくする方法は【イライラ対策】薬剤師・鍼灸師がおすすめする東洋医学的☆解消方法 - 薬剤師&鍼灸師がコーディネートする“なりたい私”の基礎作りにまとめてあるので是非読んでみてください。


④冷え対策

冷えは身体の巡りを妨げます。

なので、身体を温めることは巡りをよくする上で大切なわけです。

 

できるだけちゃんとお風呂に浸かるのはもちろんですが、子宮系のトラブルを抑えるためにも瘀血タイプさんは腰まわりや下腹部を特に温めてあげましょう。

カイロや腹巻きでもいいですよ!

 

そして、骨盤周りの血行をよくするためにも太ももの付け根を手のひらの手首寄りのあたりを使って流してあげるのもオススメです。

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瘀血タイプさんは肩や首の凝りがひどい方も多いので、肩をぐーっと力を入れて引き上げて、そのあとストンと脱力

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これを5回くらいやってみてください。

スッキリすると思います。

  

最後に

生理痛はあって当たり前。

そう思っている方は多いと思います。

 

でも本当はなくて当たり前。

 

そんな当たり前が本当に当たり前になれるように毎日の生活から少しずつでも体質改善できるといいですよね。

私もやります!

 

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